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シルニジピン/バルサルタン配合剤の第III相臨床試験開始について

2011年5月11日
味の素製薬株式会社

各位

 味の素製薬株式会社(社長:豊田友康、本社:東京都中央区、以下、味の素製薬(株))は、このたび、高血圧症治療薬として開発中である、シルニジピン/バルサルタン配合剤(開発コード:AJH801)の第III相臨床試験を開始しましたのでお知らせします。なお、第III相臨床試験より、持田製薬株式会社(社長:持田直幸、本社:東京都新宿区)と共同で開発を実施いたします。

 シルニジピンを有効成分とするアテレック®は、1日1回の服用で優れた降圧効果を示す持続性Ca拮抗降圧剤(以下、Ca拮抗剤)です。従来のCa拮抗剤と異なり、L型だけでなくN型のCaチャネルもブロックするため、交感神経亢進による昇圧や、降圧時の心拍数増加を抑制する特徴を持っています。さらに、慢性腎疾患を有する高血圧症を対象とした大規模臨床試験(CARTER試験)では、患者さんの腎臓を保護する作用が示されました。また、バルサルタンは選択的AT1受容体ブロッカー(以下、ARB)であり、高血圧治療で広く使われています。

 高血圧症治療では、単剤では十分な降圧目標を達成できない場合があり、作用機序が異なる治療薬による併用療法が行われています。また、患者さんは、高血圧治療薬以外の薬剤を服用していることが多いため、シルニジピンとバルサルタンの配合剤を提供することにより、服薬における利便性が高まり、患者さんの治療およびQOL向上に貢献できるものと考えています。

 味の素製薬(株)はこれからも、患者さん、医療従事者の方々の思いに応える、「ひとを見つめる創薬」を実現することで、患者さん一人ひとりの健康とよりよい生活に貢献してまいります。

以上

【本件の問い合わせ先】

◆味の素製薬株式会社 経営企画部 広報・IRチーム
TEL : 03-6280-9802 FAX : 03-6280-9912

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